ヒトとして暮らすこと

いろいろな暮らし。いろいろな考え。農村生活と都市生活の二重生活を送りたがるわたしの記録。現在韓国ワーホリ中にて、あちらこちらの情報のお届けもします。

韓国のワーホリを終えて思うこと

2020年3月、ぴったり1年で私のワーホリが終わった。

ワーホリ開始2ヶ月でうっかり運命と出会ってしまったので、とてもイージーに過ごしてしまった感は否めない…。

 

ソウルで苦労した1ヶ月、

WWOOFで清々しく暮らした1ヶ月、

あれよあれよとホストが彼氏となり、どっぷり田舎暮らしをした10ヶ月、

そんな12ヶ月でしたが、

やはり始めにソウルで苦労したことがその後の見事な逆転劇へと続いたのだと思います。

 

ソウルの窓なし激せまコシウォンから、

一泊1000円の8人部屋ゲストハウスへ、

貯金20万のみを持って、貧困の底辺を見た。

からのご飯付き、キャンプ場付き、犬付き、彼氏付きの一軒家が我が家という流れは、我ながら恐ろしい出世です。(住み込みで働いたといえど)

 

選択が積み重なって偶然出会った人と場所。

けれどその偶然を運命と変えて、

私のこれからの人生の節目となったのだから、

人生何があるか本当にわからないなと思う。

 

日本帰国後、準備が終わればまた渡韓するつもりが

コロナによって道を閉ざされてしまったことは悲しいけれど

これも私の次の選択へ繋がるピースであるだろうと思い込みを深めて、

実家でハーブや東洋医学の基礎などを勉強し始めた。

 

やりたいと思いつつ先伸ばしにしていた勉強。

自分と周りの人たちを守る方法を身に付けるための第一歩が、このタイミングで始まったことで今が無意味な時間ではなくなってきていると感じる。

むしろ今は、自分にとって有益な時間であると思える。

 

1年間の韓国はいって本当によかったから、

もし今悩んでる人がいるなら思いきってほしいと思います。

逃げていると言われたって、それの何が悪いの?くらい開き直って好きなことをして。

自分にいいエネルギーが満ちているときは、周りもいいエネルギーを持った人たちが集まってくることを実感したから。

誰になんか言われたってどう思われたって、反撃できるプラス思考で好きなようにやっちゃえ。

 

ワーホリで辛いことも大変だったこともなかった訳じゃないけど、本当にいくと選択した自分を褒め称えたいくらいのいい1年だった。

と、思い出はすべて美化して終わりにしたい。