ヒトとして暮らすこと

いろいろな暮らし。いろいろな考え。農村生活と都市生活の二重生活を送りたがるわたしの記録。現在韓国ワーホリ中にて、あちらこちらの情報のお届けもします。

韓国の銀行で口座開設

韓国ワーホリ情報として、銀行口座開設についてまとめてみます。

 

銀行の口座を開設すると、チェックカード と呼ばれるデビットカード的なものが発行できると聞き、楽!安心!と口座開設に行きました。

 

結果的に、私は新韓銀行とウリ銀行の2つの銀行で開設しました。

(2019年3月の情報です。韓国あるあるで、銀行によって対応が異なるので、一例としてご紹介します。)

 

結論、パスポートだけでどちらも作れましたが、、、

 

先に新韓銀行で口座開設。

外国人もすぐ口座は作れるけれど、一日30万ウォンまでという引出額の制限があるもの。問題は、チェックカードどころかキャッシュカード の発行が外国人登録証発行から3ヶ月後に可能と言われて即日作れなかったこと、、、。

ATMが使えず、お金の出し入れも銀行窓口でしかできません。

ネットで調べた時、作れなかった、もしくは作れた、しか見なかったのでそんなことがあるのかと衝撃。

とりあえず、ないよりあった方がいいので作りました。

 

 

それから数日後、他の銀行でも試しに作ってみようかと思い立ち、ウリ銀行へ。

はじめに行ったウリ銀行の支店では、

「なぜ作るの?」

「バイトの給料受け取りで必要なので」

「それならバイトの契約書を持って来てもらわないと作れません」

「………알겠습니다~~」

と退散しました。

 

銀行員によって対応が変わると噂の韓国なので、試しに別の支店へ。

案の定、ふつうに作れました。チェックカード もその場で発行してくれました。(さすが韓国)

 

チェックカード があることで、支払いがぐっと楽になります。

日本のクレジットカードは持っていましたが、カードのレートを見てみるとだいぶ損していたので、使うのが躊躇われたんです。

日本円の現金を明洞辺りのレートのいいところで替えて、それを口座に入れる。チェックカードで支払いすれば、レートの損は最小限!

チェックカードでの支払いもすべて通帳に記帳され、なおかつ、ほとんどのお店は名前が表示されるので、家計簿をつけずともどこでいくら使ったが分かる!

Tmoneyカードとしても使えるため、冗談ぬきでこれ一枚あれば出かけられます。

 

 

ちなみに、口座開設の方法は日本と変わりありません。

番号札を取って、呼ばれたら窓口に行って、パスポートを見せながら口座を作りたいと伝えると、あちらが外国人とわかってやってくれます。

番号札を発行する機械のパネルには、受付区分が2つか3つあったけれど、わたしは韓国語で銀行用語なんて知らなかったのでさっぱりわからない。まぁ、窓口に行って外国人だと伝えればわかってくれるだろうと、唯一読めた出入金的な受付で番号札を発行しました。実際それで問題なかったです(合ってたのかはわかりません笑)。

私の場合は韓国語で進めましたが、基本的に銀行員さんが指定するところにサインし続けるだけで作ってくれます。あまりにも言っていることや、書類の意味がわからなくて不安なときだけスマホで訳していました。せっかちの韓国人も、外国人が相手なのでさすがにそのくらいは待ってくれますよ(きっと)。

 

 

ワーホリ、留学で韓国に滞在する人は、作ることになる銀行口座。

一箇所目でダメでも、他のところへ行って聞いてみることを激しくおすすめします!!

 

 

韓国ワーホリ なにをしよう?

3月の頭にソウルに来ました。

とてもよく聞かれること、

なんで韓国に来たの?

何しに韓国に来たの?

 

わたしの答え

–ただ韓国で暮らすことが夢でした。韓国の田舎暮らしも知りたくて。

 

私は中学生の時にK-POPが好きになって、というよくある動機で韓国語を勉強し始めました。今のレベルは日常会話に困らないくらい。

今は単に韓国語が好き、という理由で勉強を続けています。

 

そんなずっと好きな韓国語をもっと話せるようになりたくて、韓国にやって来ました。

そして、人生で一回くらい都市の真ん中に住んでみようと思い、明洞や仁寺洞などに近い中心エリアのコシテルに住み始めました。

 

到着して1週間で、友人の紹介でバイトを始め(日本料理屋さん)、コシテルに住み始めました。

 

住んでみたら、息苦しくて。

外に出れば人がたくさんいて、1日に何人ともすれ違うけれど、誰も知らない。

コシテルは割とキレイ、シャワートイレありの部屋だけど、狭く、窓がなく、排水の匂いが部屋にこもる。換気もできなきゃ朝日も浴びれない。1ヶ月35万ウォン。安いけど、、、。

 

去年、ファーム暮らしで自然のリズムに沿った暮らしをしていた私には、ソウルの暮らしがとても苦しい。心の平穏がどこにいてもやってこない。

 

来月には田舎へ行く。

そう決意を固める今日この頃。

 

田舎へ行き、韓国の有機農を知る。

それもわたしのワーホリの目標のひとつだから。

 

ソウルの人はみんな、韓国で有機農なんてあるの?と言います。韓国のオーガニックはまだその程度のようです。

 

ツテがあるわけでもないので、WWOOF KOREAに登録して、そこから行き先を決めることにしました。

 

年会費5万ウォン。ホストファミリーとウーファー(WWOOFする人)の間では金銭やりとりなし。仕事を手伝う代わりに、宿と食事を提供してもらう、というシステム。日本も含めて、世界的な制度で、その国のWWOOFに登録は必要ですが、そのあとは自分の行きたい農家を探すだけ。

 

3月終わりのソウルはまだまだ冬の天気です。

ソウルより暖かい地域にいこうかしら。